アルカサル-王城

マンガです。スペインの(正確にはカスティーヤ王国)、14世紀に実在した青年王のお話です。
はまったのは10代の大学生のころ。大学の図書館で、主人公のペドロ1世について調べたりもしました。スペイン語はわからないながらも「ドン・ペドロ」というネーミングに疑問を持ったりして。
ところが12巻、ペドロ1世が権力の絶頂期で10年以上も中断されるんです。
そして完結編。13巻!
12巻までは、作者がよく描いているヒーローの典型的な一人にすぎなかった「ドン・ペドロ」が、歴史上実在する「ペドロ1世」になってました。
おまけに援助者のイギリスの王子と仲たがいするところは、他人事に感じられなかったし。ー ̄) ニヤッ。あいつもしょせんラティーノの一人だったんだわ~。
さて、スペインという国。
作者は「30代は悲劇に純粋に酔えるけど、50代になるとそうもいかない。」と完結編とそれまでの本編との違いを説明してました。オイラも同じ。10代では遠い夢の国だったスペインも、40代の今は、身近な現実の国。
言葉を勉強し、当然滞在もし、内戦と分裂の連鎖のようなこの国の歴史を解読しようと長い間努力し、スペインの人たちと一緒に働き友達もつくり。
いまは、以前のような憧れはかけらもなく、上っても上っても永遠に頂上につかない山登りをしている気持ちだけ。うんざりしたり、楽しんだり。
好きですか、ともし聞かれれば、「いいえ」。でもいつのまにか、自分にとって必要不可欠な、とっても大切な存在になってます。
というわけで、このマンガを貸してくださったk◎r◎さん、ありがとうございました。┌(_ _)┐
ale/pepino said,
4月 8, 2009 @ 05:48
表紙から女性向けに見えますね。でもそれにこだわらない。面白そう!
¡Don Pedro!
kiri said,
4月 8, 2009 @ 10:47
マンガだと色々脚色もされてるだろうけど、歴史を勉強するには文章より頭に入ってきますね~。
ドン・ペドロ・・確かにラティーノですね(爆)
スペインの歴史ってほんと奥が深いですよね~。
独裁・内紛・分裂・・忙しい国です。今も独立を狙う自治体もあるけれど、平和になって良かったです。
rana said,
4月 9, 2009 @ 04:45
Aleさん、
少女マンガですが、面白いのでおススメです。スペインの方がどう思われるか、ぜひ知りたいですね~。
kiriさん、
完結編はあのふくざつ~な百年戦争が実にわかりやすく説明されててスッキリでした。シェイクスピアの歴史的作品に関連した物語を扱っているものもありますよ。(ヘンリー五世だっけ?)
あと同じ作者の「エロイカより愛をこめて」の主人公の鉄のドイツ人少佐、ドン・ペドロの子孫という設定らしいです。どうりで似てるはず。
ale/pepino said,
4月 11, 2009 @ 12:36
今度立ち読みとかマンガ喫茶で読んでみます!